ミストニアの翅望 -The Lost Delight- のライナス=ウォード(CV:梅田修一朗)の感想(ネタバレあり&なし)を書いていきたいと思います(⌒∇⌒)
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ミストニアの翅望 ライナス 総評(ネタバレなし)
五家の時期当主。21歳。人懐っこくかわいらしい雰囲気だけれど、女王の忠実な狗。
身体能力はかなり高い。初恋をずっと引きずっている。
●ライナス=ウォード(CV:梅田修一朗)●
糖度 :★★★★★☆☆☆☆☆ (5)
しんどい度 :★★★★★☆☆☆☆☆ (5)
ミストニアの翅望 ライナス 感想(一部ネタバレあり)
いかにもカワイイ枠っぽい見た目と性格な印象で、実際かわいくもあるんだけど…それだけではないライナスくん。
このシナリオは好みが分かれるかもしれません!?
共通ルートから初恋忘れられないアピール強めのライナス。これは…初恋相手絶対ヒロインでしょ…っていうフラグをひしひしと感じます(笑)
2人で出かけてちょっとだけとお酒飲んだらあっさり酔っぱらっちゃったヒロイン可愛すぎたし、それに対するライナスの反応も可愛すぎて…このシーン好きでした❤
こんなほのぼの恋愛ミストニアでも見れるんだーと思いきや…反女王派見つけると子供相手でも容赦なく「今足を折ろう」って躊躇なく折ろうとしてくるのほんと怖い。これがさ、ヒロインに害をなすものに容赦ないんじゃなくて、ヒロインの復讐相手の女に害をなすものに容赦ないっていうのがなんともΣ( ̄ロ ̄lll)他の女に忠実な男なんですよライナス。。。
とは言えヒロインに対する好感度は最初から高めのライナス。女王守るための護衛仕事にヒロイン巻き込んで、恋人のフリ練習とか鉄板ネタよね。フリだけどドキドキしちゃう2人…みたいな。
恋人のフリで2人でオペラを見て、その内容がヒロインとライナスの過去に重なる内容で…ここでライナスは「自分の使命より好きな相手を優先させていれば」って憤るんですよね。ここで一瞬「え!?ライナスそう思ってるの!?そしたら女王よりヒロイン優先するってこと!?」と淡い期待が芽生えます(私の中で)。ヒロインの強めな感想もとてもカッコよくて、こりゃライナスじゃなくてもときめくわw
そしてヒロインは子供の頃に出会ってた男の子がライナスだったと気付き、しかもヒロインの初恋もライナスだったという展開( ゚Д゚)え、ヒロインもだったの!?両想いだったの!?なんだその運命枠!?でも、その男の子のせいでヒロインたちは村の場所が女王にバレたので、彼は復讐相手、ということも決定しました。助けた男の子のせいで…って完全に恩を仇で返された感じだもんね。つらすぎ。
ヒロインはワタリガラスと接触して打倒女王を試みますが…ライナスはそんなヒロインを完全に疑っていて厳しい態度。果ては家に軟禁!ヒロインはライナスの自分への好意を利用して「ライナスが好きだから私は反女王じゃない」ってキスしてアピール!!が、ライナスは「甘い。証明ならこれくらいしないと」って強めキスのやり返し(スチルあり)!!
うわーーみんな大好きなこのシチュエーションー!!
…なんだけど、ライナスがあまりにも「女王第一」なのが揺らがなくて、個人的にはなんかハマりきらなかったです。ヒロインへの好意は自覚あるけど、完全に女王優先。ヒロインが反女王でないか疑いながらのこのシーンなので、なんか甘さには浸れませんでした。。
で、ライナスは事件の時、密告するつもりはなかったということも判明。まだ子供だったしね…と言っても当時13歳かー。そんなつもりなかったで簡単に許せる年齢でもないなー。そもそも一族総出でヒロイン探してたんだし。ちょっと考えればわかるだろ。5歳児とかならともかくさあ。
でもこのルートだとヒロインは「裏切ったわけじゃなかったんだ」って結構あっさりライナスに悪気はなかったって受け入れちゃうとこあるんだよね。えーーー…完全に操られただけでその後後悔しまくりながら生きてるルーカスの時は事情知っても葛藤ありまくりだったのに、ライナスはいいんかい!?なんで!?やっぱ初恋の君だから!?ライナスなんて、そんな事件後も相変わらず女王の狗なのにいいの!?
ライナスはライナスで、「初恋の子は自分を恨んでるだろうし彼女になら殺されても構わない、でも女王を害するなら彼女を殺す。」ってきっぱり言うんだよね。えーーー…オペラの時のライナスはどこいった?彼女優先すれば良かったと言いながらも結局女王優先するんだ???
お互い、名言はしなくても「あの時の初恋相手と再会したんだ」というのは察してて、相手が察しているのも察している状態。名言しちゃうと状況変わっちゃうから言わないだけ。そんな中、「鬼ごっこ楽しかったね」と笑いあって話すシーンはとても良かったです。次会った時は殺し合うんだなって覚悟しながら、最後に楽しいひと時を過ごそうとする2人がなんとも切なく…!!!
良いシーンではあったけど、「ライナス、8年前後悔したはずなのに、今回はヒロインに味方しようかって全く揺れないのなぜ???オペラの時のライナスはどこいった?(2回目)」ってやっぱり思っちゃうとこはありました(;^ω^)血がそうさせるとは言ってもさ、葛藤もしないってのは…あれだけ初恋引きずってる設定なのになんでよ。。。
そして女王襲撃当日、当然ヒロインの前にはライナスが立ちはだかり、「さあ殺し合おう」って2人とも吹っ切ってて爽やかさすら感じるスチル展開です。胸アツシーンです。これも良いシーンです。でもオペラの時のライナスはどこいった?(n回目)はずっと思いながらプレイしてますww
夜明けエンド
ライナスとの闘いの末、倒れたライナスに能力を使って夢を通して自分の思いを伝えるヒロイン。そしてヒロインは女王を倒しに…。
ライナスは夢とアスコットの助言もあり気持ちを改めて、ヒロインに加勢しにいき2人で女王にとどめを刺します。
…ライナス、今までなんでだよって思う位ブレずに女王派だったのに、ここにきて急にまた迷いなくヒロイン派になったのびっくり(;^ω^)この子の心境いまいちよく分からないわー( ゚Д゚)仲良くしててもある日突然後ろから刺されそうで怖い。
ハッピーエンドではありつつも、なんせ女王を倒しちゃった2人なので世間の目は良くない面もあり、2人で旅行という名の逃亡エンド。逃亡エンドは他のゲームでもたまにあるけど、個人的には2人の未来に不安を感じてしまってあんまり好きじゃないです(;^ω^)
道化END
ライナスに殺されそうなヒロインを心配し、まさかのジョンが乱入してヒロイン奪取( ゚Д゚)これは予想外だったぜ…。完全に興をそがれたヒロインはその後生きる気力を失くした感でうつろです。
そしてある日、ジョンの元から脱出してライナスの元へ。ライナスはヒロインを捕えようとするけど、ヒロインはライナスもライナスの仲間たちもみんなに幻覚を見せて殺し合いをさせます。力を使いすぎてヒロインはどんどん純妖精化していき、思考が残虐になっていきます。
ライナスは泣きながら仲間殺してるし、そんなライナスを見てヒロインは嬉しそうに笑っていて完全に狂気!めっちゃ怖い!復讐エンドとしてアリだなーと思いました(⌒∇⌒)
迷い路END
エドワードがヒロインに告白してまさかの三角関係に突入!!
え?いつヒロインのこと好きになったの??って位わりと唐突だったけど、エドワードの真摯なアプローチは心揺れるーーってかライナスより絶対幸せにしてくれそう(笑)
ライナスはエドワードの気持ちに気づいてて、ヒロインのためにもって自分は身を引こうとします。最後にダンスする2人切ない…
ヒロインを忘れるためにライナスはますます仕事にのめり込んでいき…仕事先で死亡Σ( ̄ロ ̄lll)
ライナス、自分のルートでまさかのナレ死💦💦
間接的に自分が殺したようなもの、とエドワードは大後悔。そしてヒロインとエドワードはライナスを失った悲しみを埋めるように肌を重ねる…といううわわわわな展開です。
ヒロインはエドワードに抱かれながらライナスを思ってるわけで、そのスチルがまあなんとも( ;∀;)
エドワードはめちゃイイ奴そうだからさー…こんな罪を背負ってこれから生きさせるの辛いわ…。。
ふう…このルートでもフィリップは相変わらず怪しさ満点でした。どのルートでもフィリップとリリーは怪しくて、でもそのままなのでこの辺は真相ルートになっていくのかなという雰囲気。
ライナスのシナリオは、なんとなくモヤる部分が最後まであったなというのが個人的な感想となります。地雷だとか嫌だとかそんな強い感情は全くないんだけど…好きなシーンもたくさんあったし…でも、モヤるー!!!すみません💦
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