未定事件簿SSR「危うい誘い」(森月黎)カドストのあらすじ&感想です。
危うい誘い 入手方法
通常の女神の影で常時入手可能です。
危うい誘い 概要(ネタバレなし)
森月黎の初期カードです。彼のことをよく知らないうちにこれを読むと
「…何が言いたかったんだ?」ってなる気もする。わりとわかりにくい内容です。
でも長髪コスプレの森月さんが見れます!これはとっても美しいです✨✨
なのでもう、よくわからなかったら彼を愛でることに集中しましょう(笑)
……
以下はネタバレ含みますのでご注意ください!
危うい誘い あらすじ(ネタバレ)
ヒロインは森月黎に誘われてリアル探偵ゲームに参加した。プレイヤー6人のうち1人が犯人役で、当日にランダムに役割とその役のシナリオが与えられ、演技しながらゲームを進めるのだ。
しかしヒロインは衣装しか渡されなかった。「記憶喪失な子爵令嬢」の設定でシナリオがないらしく、どうしたら良いか焦るヒロイン。そこに「父親が殺された公爵」役の森月黎が現れた。ハーフの彼はその役が本物のように良く似合っていた。
ヒロインは森月黎と犯行現場の検証に行くことにした。森月黎は、犯行現場には殺された父の横にヒロインが倒れていたので、ヒロインが犯人を見ていたかもしれないと伝えた。
犯行現場には魔法陣や錬金術といった怪しいことを行ったような跡があった。他の場所を調査するため、ヒロインと森月黎は別れてそれぞれ調査に向かった。
その後1回目のプレイヤー会議(誰が犯人なのかを話し合う)があり、最初はヒロインが疑われるものの、森月黎の冷静な発言によって逆に疑いは他のプレイヤーより少なくなった。森月黎は「医者役には気をつけろ。彼はゲーム経験者で情報もあまり出さないようにしている」と言う。
医者から情報を聞き出すために、ヒロインと森月黎は医者の元へ行く。彼が教会の不老不死の研究に言及すると、森月黎は演技とは思えない凄みを見せ、教会について罵倒する。そのただならぬ様子にヒロインも医者役も驚いた。
その時、現場の新たな解放エリアから悲鳴が上がる。ヒロインを現場に行かせたくなさそうな森月黎だったが、ヒロインの強い意思を感じると、ヒロインの気持ちを尊重し、強く手を引き現場へ向かった。
現場には怪しい魔法陣があった。殺された公爵父(森月黎の父)は昔、修道女と恋に落ちたが道ならぬ恋で認めてもらえず、修道女は処刑された。その修道女を生き返らせるために公爵父はいろんな女性を使い、人体実験をしていた。森月黎は孤児院育ちの養子であった。そして修道院から子爵の養女となったのがヒロインだった。ヒロインは実は修道女の娘であり、ヒロインを見た公爵父はヒロインを使って再び人体実験をしようとし、逆に殺されたのだった。
と言うことは、犯人はきっと自分だ…自己防衛のために…と落ち込むヒロイン。「でも、森月さんがこんなに演技が上手いって知れただけでも良かった」と明るく務めた。森月黎は「演技だと思う?僕が似た経験をしていたからだとしたら、あなたはどうしますか?」と聞く。
そして森月黎はヒロインに「被害者のあなたが処刑されるなんて理不尽だ。新しい事実を2人で作りませんか?」と医者を犯人に仕立てあげないかと持ち掛ける。
しかしヒロインはある真実に気が付き、森月黎の誘いを断り毅然と去っていく。そんなヒロインを見て森月黎は「さすが僕が見込んだ人だ」と微笑んでいた。
犯人を決める最終会議となり、ヒロインは「公爵様(森月黎)が犯人です」と気付いた事象を次々と述べる。森月黎とヒロインは以前から恋人関係で、父がヒロインを殺そうとしていると気付いた森月黎が父を毒で殺したのだった。森月黎は罪を認め、ヒロインは自分を助けた恋人を処刑台に送るという役回りとなりゲームは終わった。
ゲーム終了後、他のプレイヤーたちは楽しかったと森月黎とヒロインの演技を絶賛する。2人は夕食に行き、ゲームのことについて話をする。森月黎はシナリオに用意されていた結末に「医者に罪を被せ2人は結婚し、贅沢三昧で楽しい余生を過ごす」というものがあったと伝える。そしてこの結末を知った今、もう一度選択出来るとしたらどうするか問いかけた。更にこのゲームには公爵の遺書がありそれには「あなたがどんな結末を選んだとしても、私はあなたを愛しています」と綴られていた。
(ストーリー後のビデオ通話)
森月黎がまたヒロインを謎解きゲームに誘う。そして自分の過去がこの前のゲームの設定に似ていることを仄めかす。
危うい誘い 感想(ネタバレあり)
最初、なんだこれはIF世界のストーリーか?って思いました(;^_^A公爵だとか記憶失ってるとか犯人が…とかいきなりの展開で????ってなるー。リアル探偵ゲームでしたっていうオチね…ものすごい本格的なゲームですごい💦衣装もセットもすごすぎるんだけど。
森月さんのカドストってわかりにくいストーリーが多いと思うんですけど、このカードもなかなか何を言いたいのかわかりにくいww
まだ初期で、ヒロインとも全然付き合ってない段階だからね…彼の過去を匂わすためのシナリオってとこでしょうか。
森月黎はスウォルト王国という国の貴族出身です。父が貴族で、母はステラ市の一般市民だったかな?父が母に一目惚れして結婚して森月黎が生まれたものの、一般市民の母は父の家族で冷遇されて母は家を出て行って父は母を守ることが出来ず、そんな父に対して森月黎は嫌な感情を抱えています。また、スウォルトは教会の権威が幅を利かせている国で、父が教会に逆らえない様子にも苛立ちを覚えています。
その背景がゲームの設定と被り、教会のくだりでは演技も忘れてめっちゃ怒ったりしたんだろうなーという感じです。
…いやこれ、匂わすと言っても、知らないとぽかーんだよね(笑)初期カードだけど、森月さんのシナリオをある程度進めてから読み返した方が面白いかもです。
それにしても、生徒がチケットをくれたから…と1度目も2度目(通話)もヒロインをゲームに誘う森月さんだけど、多分これ実際は自分で用意してると思うwwwそういう人だからね彼は。
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