ミストニアの翅望 -The Lost Delight- のアルフレッド=クレスウェル(CV:梅原裕一郎)の感想(ネタバレあり&なし)を書いていきたいと思います(⌒∇⌒)
ネタバレありの感想は一応隠しています。読んでいただける場合は続きを読むボタンを押すと表示されます。表示後、再度折りたたみも可能です。
ミストニアの翅望 アルフレッド 総評(ネタバレなし)
攻略対象者たちの中でも年長者(アラサー)でまとめ役的な立ち位置。背が高くて頭も良くて仕事が出来る。
とても真面目なクレスウェル伯爵家の現当主。仕事をしようとしないルーカスによく小言を言っている。
公式が、攻略1人目を推奨しているキャラです。実際、1人目がオススメです!(^^)!
●アルフレッド=クレスウェル(CV:梅原裕一郎)●
糖度 :★★☆☆☆☆☆☆☆☆ (2)
しんどい度 :★★★★★★☆☆☆☆ (6)
ミストニアの翅望 アルフレッド 感想(一部ネタバレあり)
どのルートも《夜明けEND》《道化END》《迷い路END》が用意されていますが、アルフレッドは道化ENDがしんどくて好きでした!迷い路ENDもなかなか良い!総評のしんどい度は道化ENDを見ての評価です(^^♪
もちろん、ハピエンが好きなので、正規エンドは夜明けENDで異論ないです!ハピエンがあるからこそ悲恋も楽しめる感じです。
さて続きはネタバレあるのでボタンで伏せておきますね♪(アルフレッドとルーカスまでクリアした時点で書いている感想です。)
とりあえず、アルフレッドもヒロインも無表情鉄仮面で仕事が出来る有能策略家で心に仄暗いものを秘めているので、似た者同士な感じがすごくしました!!感情を見せないようにしている2人の恋愛はなっかなか進まないよね(;^ω^)
国では4つの事件が同時に起きているのだけれど、アルフレッドはそのうちの1つ、ワタリガラス(反女王組織)の活動が舞台となります。
屋敷でアルフレッドに雑談として声をかけられたヒロインは、「何か探られてる…?」とアルフレッドを警戒していきます。復讐候補だからね、優しく声かけられてもそこからときめきは生まれないんですよ、疑心が生まれるんですよね(笑)
そんな中、ヒロインは偶然的ではあるけれどワタリガラスのメンバーと街で対峙してしまい、そこに現れたボスが…アルフレッドでした!!という展開です。なんとなく、そうなんじゃないかなという雰囲気はありましたのでそこはそんなに驚かなかった(笑)
アルフレッドがヒロインに声をかけていたのも、ヒロインはワタリガラスの仲間になりえるかどうか探っていたからでした。ヒロインの仄暗さを見抜いていたんですよね。
そして、そこで腹をくくって速攻で自分の正体をばらすヒロインには驚きましたΣ(゚Д゚)かなり危ない賭けだよね。この、本性表したヒロインのスチルが美しい✨
アルフレッドも、ヒロインの家族を追い込んだのは襲撃で結界を張った自分だと打ち明けます。多分、このことをめちゃくちゃ悔やんでいて、反女王組織まで立ち上げちゃってるんですよね。でもだからと言ってヒロインは許せるはずもなく、アルフレッドも許されるとは思ってません。
ヒロインはアルフレッドに対して即復讐を果たそうともするけど、アルフレッドは協力関係になって女王に復讐することを提案。その後は自分の命も捧げると。ヒロインは結局その提案を受け入れることにしました。
普通だったら命惜しさの提案っぽく見えるけど、アルフレッドの人柄から、そうじゃないって伝わるんですよね~。真面目で誠実な男ってのは疑いようがない。
そこからは秘密の協力関係で、屋敷やアジトでこっそりと会って計画を進めていくうちにほんのり絆が芽生え始める2人(≧∇≦)もともとアルフレッドはヒロインに対して嫌な気持ちは持っていないので(罪悪感はすごいあるだろうけど)わりと最初からヒロインのことを信頼はしているし、ヒロインも協力者としては信頼している…という複雑な気持ち。憎いはずの相手の良い面がだんだん分かってくるのって複雑ですよね。
2人は完璧に仲を隠してるつもりだったけど、元が鉄仮面な2人が良く一緒にいたりするのだから、それはもう周りの人間たちから「あの2人親密で怪しい」ってなるわけで(笑)
ルーカスも怪しんでくるんですよね。この時のルーカスが明らかにヒロインを心配していて、アルフレッドのことは信用してなくてw不愛想だけど優しそうなルーカスを早く攻略したくなります!
ワタリガラスのアジトがどこかからか漏れて(この犯人がルート内で分からないままなのよね…誰??)ヒロインたちピンチで、ヒロインは相手に幻覚を見せる奥の手「視妖の手」を使ってなんとかアルフレッドたちを助けます。それなのにレオナルド(ワタリガラスの仲間の少年)からは疑われてしまい、微妙な気持ちになっちゃうヒロイン( ;∀;)まあこれはどっちの気持ちも分かるよね…。
更にアルフレッドとリリーの政略婚約も進められて、ヒロインとしては余計に複雑な気持ちに( ;∀;)当のアルフレッドはこれでバーンスタイン家の動向も分かるしってことで目的のためと割り切ってなんとも思ってない様子。ヒロインに対してもう結構特別に思ってるはずなんだけど、それはそれこれはこれ、なんだよなー…この辺が最年長って感じ。
この後END分岐していくわけですが…実はですね、もうこの時点で個人的にはアルフレッド微妙って思ってしまっていて💦ほんとごめん( ;∀;)良い部分もあるの分かってるよ…
まず、ルーカスに対して「共犯だろ!」って罵倒してくるのが違和感。何の共犯かは語られなくても察せるけど、これ、ルーカスルートやるとルーカスの事情も分かります。この事情をアルフレッドは知ってるんですよね。知った上でこの態度。いや、お前はどんな背景があったにせよ自分の意思で加担したんじゃん!!ルーカスは違うし、ルーカスはそれでも悔いすぎて世捨て人みたいになってるじゃん!!そんな状態の人をあんな風に追い込む権利、アルフレッドの立場である???
アルフレッドは8年前の一件で、女王排除して圀を良くしていこうという責務をより感じて邁進してるのは分かるけど、そのテンションをルーカスに押し付けてる感じがするのよね…。自分の思う正しさを弱っている人に振りかざすタイプは苦手です(;^ω^)
そして、ヒロインに対して「嫉妬してるのか?」とか、大人の余裕って感じでからかってくるところが違和感。いやね、普段はこういう男も大好きなんですよ!!ただアルフレッドの場合はヒロインに対して許されないことをしているわわけで。一生土下座な立ち位置だよね?その立場で、付き合ってもいないのに、冗談でもああいうからかいかたしてくるのがちょっと…無理。。
夜明けエンド
女王に惑わされそうになるヒロインをアルフレッドは鼓舞して、計画通りアルフレッドの背後からアル&女王もろとも串刺しするヒロイン!!強い!初めて人を刺すのにこれを出来るのはすごいの一言( ゚Д゚)オベロンは女王を連れて妖精郷へ消えます。
アルフレッドの急所はちゃんと外していて(事前に勉強していたとは言えこれもすごい)ヒロインは健気に看病したりして。レオナルドとも仲良くやっています。
最後まではっきり気持ちを伝えあわないけど、それでも伝わりあっているって感じの2人でした。年の差があるせいか、ヒロインが幼くも見えてとてもカワイイです。
道化END
事件後、アルフレッド以外の五家たち(攻略キャラたち)がみんな次々に殺されて。それがヒロインが犯人だとなりヒロインは処刑行。でもヒロインは実はやってなくて自分が罪をかぶるようはかっただけでした。
ヒロインとしては、みんないなくなった世界でアルフレッドは一生忘れられずに後悔しながら生きろっていう復讐です。…えっぐい!!これは壮絶な復讐ですね。復讐という意味では大成功すぎる。
元々の復讐心に恋心も加わって愛憎千倍ってとこですかね。よくもここまでとことん復讐に走れたなっていう感じです。最悪な結末なんだけど、結構好きなエンドでした(笑)
迷い路END
いわゆる三角関数エンドの位置づけです。ルーカスが良いタイミングでヒロインに近づいてそそのかして、ヒロインはアルフレッドを守るためにもってことでルーカスと手を組んで。まさかの女王の力乗っ取って自分が女王になるエンド( ゚Д゚)そんなこと出来るんかーい!!
女王になったヒロインはルーカスとジョンを連れて妖精郷へ…さよならアルフレッドな展開。アルフレッドはこんなの認めん!といつか妖精郷に行ってやると決意。
捨てられたけど諦めない男なエンドでした。
終わってみて、糖度はほぼなかったな!?なルートでした。復讐がテーマだし、基本的に糖度は控えめだろうとは思っていたけれど、それにしてもほぼなかったな!?
サブキャラだと、リリーとフィリップが怪しくて気になる…彼らは何かある気がする💦でもこのルートだと全然まだわからないな💦
エブリンとシャルロッテは良い女友達という感じで、メイド仲間がこの2人でほんと良かったなーという思いです❤女子会楽しい♪この2人にもしも裏があったら泣いちゃうよ。復讐という暗い設定なので、こういう同僚たちいるの本当に助かる。いじめてくる同僚じゃなかったのは本当に良かった( ;∀;)
こちらもどうぞ♪
コメント