恋と深空 マヒル伝説デコヒーレンスの解説&考察&感想

恋と深空 マヒル伝説デコヒーレンスの解説&考察&感想

恋と深空 マヒルの伝説「デコヒーレンス」について書いていきます。

マヒル伝説「デコヒーレンス」入手方法

伝説・デコヒーレンスを全話読むには、
日位の星5思念「共に行く寂路」「帰せぬ寂路」の2枚を入手し、
それぞれLv60までレベルアップかつ突破する必要があります。

月位の思念は入手するのみでストーリー最後まで読めますが、日位の伝説はそうはいきません。
日位思念は育成最優先ですね!

マヒル伝説「デコヒーレンス」全体概要

本編の主人公とマヒルとは違う時間軸(という表現が適切かは微妙ですが)の2人となります。

マヒルは今までは本編軸の思念のみだったので、ついに出てきてくれた!という感じですね(⌒∇⌒)
(深空男子はそれぞれ他の時間軸のお話があります。これがどれも話が難しくて大変。)

デコヒーレンス世界観
舞台:フィロス星の終末期。文明はかなり発展している。
主人公:A-01と呼ばれる政府軍の秘密兵器。エネルギーシンボルは「破壊」
マヒル:X-02と呼ばれる政府軍の秘密兵器。エネルギーシンボルは「新生」

次から、内容についてもう少し詳しく見ていきます。
ネタバレがNGの場合はここまでで読むのストップしてくださいね!

マヒル伝説「デコヒーレンス」序盤(1-3話)概要

政府軍の秘密兵器として生きる主人公とマヒル。

X-02(マヒル)は幼少期(小学生位)にA-01(主人公)を連れて実験室からの脱出を試みます。
この時すでにマヒルは主人公を認識していて、「主人公の兄ちゃんである」という強い意識があります。

主人公は戦闘の度に意識剥離されてしまうためマヒルのことは知りません。

2人は初めて穏やかな時を一緒に過ごし、主人公は「真夏の昼の光」が印象に残り、
そこからX-02はマヒルという名前になりました。

結局すぐに政府軍に捕まってしまった2人。主人公は意識剥離されてしまいますが、政府軍の把握していないワードである「マヒル」という言葉は剥離されず、主人公の記憶に残り続けます。

そして10年後、反乱軍が実験室に奇襲をかけ、その混乱に乗じてマヒルは再び主人公を連れて脱走しました。

飛空艇で逃走中、マヒルは自分のエネルギーが弱まって、主人公のエネルギーが強くなっているのを感じます。
2人の力は同じ源から生まれたので(これがマヒルが「自分は兄ちゃんだ」と考える所以かな)
一方が強くなれば一方は弱まるらしい。足して1になる存在なんですね。

エネルギーが膨張したら器が破壊されてしまう、つまりこれ以上主人公の力が強くなったら主人公の命が危ない、とマヒルは恐れていました。

マヒル伝説「デコヒーレンス」中盤(4-6話)概要

マヒルには繰り返し見る鮮明な夢がありました。

それは時空のトンネルを抜けた先にある青い惑星の夢で、フィロス人によく似た生命体が暮らし、衰退するフィロスとは逆に生気に満ちていました。

もしかしたら夢ではなく遠い昔の記憶なのかもしれない…と。

主人公とマヒルは遊園地へ行き、そこはすでに廃墟だったけれど、主人公は初めて「楽しい」という感情を知ります。

けれどそこで大量の敵の攻撃を受け、マヒルは主人公を守るためにエネルギーを交換し、自分が主人公の代わりに矢面にたちます。

マヒルとはぐれた主人公はマヒルを探し、数日後に無事に再会を果たします。
2人は「深空トンネルを抜けた先の青い惑星」に一緒に行こうと約束します。

この時も夏でした。幼少期の逃亡も夏。彼らの中で夏は特別な季節として記憶されます。

マヒル伝説「デコヒーレンス」終盤(7-9話)概要

故郷と称す青い惑星へ行く準備は着々と進み、2人の中で「家に帰る」という言葉は特別な言葉になっていきます。

けれど主人公とマヒルは体内に干渉装置が埋め込まれており、2人が近づくほど、同調するほど、破壊エネルギーを持つ方は記憶剥離をされて再起動される仕組みでした。

今までは主人公が記憶剥離される側だったけれど、エネルギー交換により、マヒルが記憶剥離対象となります。

2人は宇宙船を使ってフィロス脱出を計るも、敵の艦隊に攻撃を受けます。

マヒルは記憶剥離される前に主人公を宇宙船に乗せれたと満足し、自分は宇宙に出て艦隊たちを倒して主人公だけ逃がそうとします。

当然そんなことを望んでいない主人公はマヒルを追いかけ宇宙に飛び込み。

2人は宇宙で抱きしめ合い、マヒルは「生きてても死んでても2度と離さない」と約束します。

2人がキスすると、白い光に包まれて爆発が起きたように見えるエンドでした。

マヒル伝説「デコヒーレンス」考察

舞台を見る限り、フィロス星末期で、本編よりもだいぶ未来のように見えます。

が、内容的に、主人公とマヒルはこの時間軸で同じ源から生まれていますので、2人の前世というか起源的なお話なのではと思っています。

マヒルが地球の生活の記憶を持っていて、遠い昔の記憶かもと言っているのは引っかかりますが。。。

恋と深空の世界観は時空(深空)トンネルがありますのでそもそも時間は一方通行じゃないんですよね。
この伝説が2人の最初で、ラスト後に魂が深空トンネルを抜けて転生し、本編の2人になったのかなあ?と。

今作でエネルギー交換によって運命を交換した2人なので、その運命を引き継いでの本編な気がしています。本編でも記憶剥離の問題抱えているのはマヒルですからね。。

これ辛いよね。この運命は交換じゃなくて、消したい運命です。

幼少期に実験体になるのも運命なんですかね…。転生してもまた実験されてるの辛い。

「2人で同じ家に帰る」「遊園地に行く」という希望を、転生した本編軸で叶えているのは嬉しい。
フィロス星の時に叶えられなかった幸せを、地球では全部叶えて欲しい。

うん、やっぱり考える程、フィロス星時代が前世の方がしっくりくる。というかもし逆(地球(本編)の後にフィロス(伝説))だと悲しすぎる。

ラストの爆発っぽいのは…キスで2人の同調加減が最大級になった結果ですかねえ。リアルにカップルが爆発している(;^ω^)
これでフィロス星は燃やし尽くされ、古い核はブラックホール化。爆発の中で新たな恒星が誕生する…のだそうです。

秘密兵器の2人は宇宙飛び出て、星は終了。いやもう完全に、最終兵器彼女(漫画)を連想させますね(;^ω^)

マヒル伝説 そもそも「デコヒーレンス」とは

めっちゃ物理じゃん。。無理無理。こちとらがっつり文系なんですよ。

深空はそもそも全体的に難しい世界観なんだけど、なんだろう中の人たち理系集団ですか???

まず、フィロス星の研究室では
A-01とX-02のエネルギー波動が結合した際の破壊作用と量子デコヒーレンス現象を観察
という実験をしています。

量子デコヒーレンスとは、
量子状態の重ね合わせが外界との相互作用によって壊れる現象で、「重ね合わせ」状態から、単一の確定した状態に移行してしまうこと。量子コンピューターの計算精度を落とす原因の一つ。

ってことらしいんですね。

A-01とX-02の力のバランス関係は非常に危うく、ちょっと崩れると壊れちゃうってことですかね。単一の確定した状態に移行ってことは、破滅になるか新生になるかってこと?まあこの2つは表裏一体なとこありますね。

主人公とマヒルを量子としてとらえたとき、
互いに相関を持つ2つの粒子は、たとえ何マイルと離れた距離にあっても、同じ運命を共にする。
という論文があるそうです。
しかも、空間的に離れた粒子間だけでなく、時間的に離れた粒子間でも成立しうるそうで!

これはすっごい主人公とマヒルの状態だなーと思いました!!!

マヒル伝説「デコヒーレンス」感想

マヒルはどの時空でもマヒルでした(笑)

勝手にエネルギー交換したり、勝手に主人公置いて1人宇宙に飛び出たり、もうこの辺が本当にマヒル。

お前そういうとこだぞ!が満載でした(笑)

主人公のためなら本当になんでもしちゃうし献身的なんだけど、独りよがりなとこがあるんよー。

一緒に戦えるタイプの女なんだからさ、そういう守り方はマジで求めていないんだよね主人公は。

マヒルもマヒルで、それも分かった上で行動しちゃうんだけどさ…。

この2人の運命は本当にきつくて、それ故切ないです。
どうか幸せになれますように!!!

マヒル伝説 「秘密の時間」もあります

星4日位も2つリリースされました。
「逃避中の触れ合い」「逃避中の楽園」

これは秘密の時間が聞けます。

「デコヒーレンス」で2人が逃亡している間のちょっとした甘めエピソードです(⌒∇⌒)


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