テン魔女FDは好調そうだけど…ボルテージ2024年6月期第2四半期決算から今後を予想

乙女ゲーム情報/分析

テンペスト魔女(even if TEMPEST)を発売しているボルテージは上場会社なので、オトメイト(アイディアファクトリー)と違ってある程度売上等の情報を私たち一般人も知ることが出来ます。

2024/2/9に2024年6月期第2四半期決算が発表されました。

そこで、素人な私ですが、テン魔女のファンとして、今回の決算内容を勝手に書いていきます(⌒∇⌒)本当に素人が好き勝手書くだけなので、温かい目で見てくれると助かります。また、間違いはご指摘いただけると嬉しいです。 前回、2024年6月期第1四半期決算時にボルテージの現状や今後の予想などを書いた記事もありますのでそちらもご覧ください。今回は、その記事からの変化の部分を書いていきたいと思います。

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ボルテージの現在の状況

2024年6月期第1四半期決算時からまだ3か月ですので、基本的には前回の記事から状況はそんなに変わっておりません。

アプリ事業について

売上の9割以上を占めるアプリ事業は前回と同じ低空飛行です。これは会社もアプリ事業のこれ以上の拡大は考えておらず、経費削減で何とか赤字なくしていこう的な雰囲気での運営ですので想定通りな感じかと思います。運営を少人数化したり広告費を削減したりしているそうです。今後1,2年で売上下げ止めで底打ちしていくという想定でいます。

この底打ち想定に関してはちょっと根拠が足りないかな、と思います。頑張っているのはコスト削減なので、運営も少なくして新しい盛り上がりに欠けるゲームの場合、どこまで売上が下がっていくかは正直目途がたたないのでは…。ある程度ユーザーが減ったあとは、根強いファンは何があっても離れない、という想定なのでしょうか?他社で魅力的な乙女系アプリも増えていますし、そう簡単にはいかない気がします。

ボルテージのアプリ、「あやかし恋廻り」は私もプレイしていました。最初の頃はボイスも本編に追加したりとか、かなり盛り上がって頑張っていた印象ですが…。最近はひたすら微妙なイベント繰り返すのみだし、新規ボイスが公開されることは正直もうなさそうだし、と気持ちが離れてしまいました( ;∀;)本編2幕の展開をもっと頑張ってくれればまだ続けたんだけどな。。2021年に攻略キャラ1名のみ、短めの2幕が展開されたのみでした。今年にそのキャラの2幕の続きが配信されるようで、それはちょとやってみたい(⌒∇⌒)って言うか攻略キャラ他にもたくさんいるからねー(16名位いる)!!彼らの2幕作る気はもうないんでしょうか(;^ω^)まあ、16名全員の本編1幕やり切ってくれたのは感謝です。イベントやってイベントカード常に展開しないと課金要素が…ってことなんですかねえ。本編ストーリーは(全員は読めてないけど)とても面白かったので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください♪課金しなくても普通に全部読めますし、解放したストーリーは読み返し可能です。

新分野(電子コミック&コンシューマー事業)について

電子コミック、コンシューマー(Switch)ともに順調に売上が伸びています。結構いい感じの伸び率で嬉しい限りですが、会社の売上全体の中ではまだ1割程度の規模なので、まだアプリの不調をカバー出来る程ではありません。しかしまだまだ投資期間の分野ではありますが、第二四半期は黒字となりました。決算資料を見る限り、テン魔女FD効果のおかげだと言えそうです

【Q3】 昨年10月に発売された「even if TEMPEST 連なるときの暁(以下「テンペスト
暁」)」(「even if TEMPEST 宵闇にかく語りき魔女」(以下「テンペスト魔女」)のファンディスク)の販売状況について教えてほしい。
【A3】 「テンペスト暁」に関しては、単体として計画を上回って推移しているほか、本作の発売によって前作「テンペスト魔女」の販売本数も増加するなど、IPとして順調に拡大している。

2024年6月期 第2四半期 決算説明会資料(質疑応答)

テン魔女FDについて具体的な販売本数は公表されませんでしたが、計画を上回っているということで、好調そうです。Switchについては、全タイトルで累計販売本数が13万本を超えたという発表はあり、コンシューマー事業の好調さがうかがえます。

1Qから2Qになり、Switchのボル恋移植発売実績が2本→4本になりました。移植ペースも順調ですね!

今回の決算でネオンマフィアの発売時期とか発表あったらいいなーなんて思っていたのですが、特に何もなかったです(;^ω^)今期中に発売するかなって勝手に予想しているんですけど…間に合うかな…??

あとがき

そういえば…前回、株主優待のクオカードはテン魔女FDの絵柄がいい!なんて書いていたのですが、結果は違う絵柄でした( ;∀;)仕方なし!

売上のほとんどを占めるアプリがいつ底打ちするのかまだ見えてこないですが、新事業にはとても明るさを感じるので、今後数年かけてボルテージの業績は持ち直していくのではと期待しています。ぜひ稼いでもらって(笑)どんどん優良な乙女ゲームを世に出して欲しいと願うばかりです。

個人的にはとても応援しています!テン魔女を作ってくれた恩は忘れません(笑)

また今後も決算ごとに、内容を確認していきたいと思います(⌒∇⌒)

 

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